1. 小児矯正の期間は平均どのくらい?治療期間の目安とは
小児矯正は、成長段階に合わせて進めるため、治療開始から終了まで数年にわたることがあります。
①第一期治療の期間
乳歯と永久歯が混在する時期に行う第一期治療は、1〜3年程度が目安とされています。顎の成長を利用しながら、永久歯が生えるスペースや上下の顎のバランスを整えます。
②経過観察の期間
第一期治療後は、永久歯が生えそろうまで経過を確認する期間を設ける場合があります。この間も定期的に歯医者を受診し、歯並びや顎の成長を確認します。
③第二期治療の期間
永久歯が生えそろったあと、歯並びや噛み合わせを整える必要がある場合は第二期治療を行います。期間は2年前後が目安ですが、歯を動かす範囲や治療方法によって異なります。
④保定期間も必要になる
歯を動かす治療終了後は、歯並びを維持するための「保定」を行います。保定装置を使用し、移動した歯が元の位置に戻るのを防ぎながら、状態が落ち着くまで確認します。
⑤第二期治療が必要ない場合もある
第一期治療によって永久歯が並ぶための環境が整い、その後の歯並びや噛み合わせに大きな問題がみられなければ、第二期治療を行わない場合もあります。
小児矯正にかかる期間は、第一期・第二期治療の必要性や成長の状況によって異なります。それぞれの期間はあくまで目安と考え、どの段階まで治療が必要なのかを歯科医師に確認することが大切です。
2. 小児矯正の期間は何で変わる?治療が長くなるケース
同じ年齢で小児矯正を始めても、歯並びや成長などによって治療期間は異なります。ここでは、小児矯正の期間が長くなるケースを解説します。
①歯並びや噛み合わせの状態
歯の重なりや上下の歯のずれなど、治療開始時の状態によって治療期間は変わることがあります。歯を動かす範囲が広い場合は、時間がかかる傾向があります。
②顎の成長速度
子どもの顎が成長する速度や時期には個人差があります。成長を確認しながら治療を進める場合は、状態に応じて治療計画を調整することがあります。
③永久歯の生え替わる時期
永久歯が生える時期は、歯の種類や成長の状況によって前後することがあります。永久歯が生えるのを待って次の段階へ進むケースでは、治療期間が長くなる可能性があります。
④装置の使用時間
取り外しができる装置は、指示された時間の使用が必要です。装着時間が不足すると予定通りに治療が進まず、期間が延びる可能性があります。
⑤通院の間隔
受診の間隔が空くと、装置の調整や口腔内の状態を確認する時期が遅れ、治療期間に影響する場合があります。
小児矯正の治療期間は、歯並びや成長だけでなく、装置の使用状況や通院状況によっても変わることがあります。治療開始時に期間の見込みを確認し、指示された装置の使用方法や通院時期を守ることが大切です。
3. 小児矯正中に気をつけたい注意点
小児矯正中は、装置の管理や口腔内の清掃など、日々の過ごし方にも注意が必要です。
①歯磨きを丁寧に行う
矯正装置の周辺には食べかすや歯垢が残りやすく、むし歯や歯ぐきの炎症につながる場合があります。磨き方の指導を受け、毎日の清掃を続けましょう。
②食事の内容に注意する
硬い食べ物や粘着性のある食べ物は、装置の破損や変形につながる場合があります。使用する装置に応じて、避けたほうがよい食品や食べ方を確認しましょう。
③装置を適切に管理する
取り外し式の装置は、外した際に専用ケースへ入れて紛失や破損を防ぎます。また、指示された方法で清掃し、決められた装着時間を守ることも大切です。
④痛みや違和感を放置しない
強い痛みが続く、装置が口腔内に当たる、装置が壊れたなどの問題が生じた場合は、自分で装置を直そうとせず、歯医者へ相談しましょう。
⑤定期的に通院する
治療中は装置の調整に加え、歯並びや噛み合わせなどを確認することがあります。治療を計画に沿って進めるためにも、予定された時期に受診しましょう。
小児矯正中は、口腔内を清潔に保ち、食事や装置の扱いにも気を配る必要があります。治療中に気になる症状や装置の不具合が生じた場合は放置せず、歯医者へ相談することが大切です。
4. 堺市南区の歯医者 山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科の小児矯正について
堺市南区の歯医者 山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科では、小児矯正を行っています。
「指しゃぶりがやめられない」「いつも口が開いている」といった子どもの癖や、将来の歯並びに不安を感じている保護者の方はとても多いものです。
当院では子ども一人ひとりの発育に寄り添い、お口の健康な土台を育てる総合的なサポートに努めています。
【山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科の小児矯正の特徴】
当院の小児矯正の特徴①:将来の歯並びを見据えた0歳からの口腔育成指導
当院では6歳からの小児矯正を推奨していますが、歯が生える前の0歳からの口腔育成指導にも力を入れています。
乳幼児期の姿勢や哺乳、離乳食の与え方といった生活習慣を見直すことで、顎の適切な発育を促し、将来的に本格的な矯正治療が不要または軽減される状態を目指します。
当院の小児矯正の特徴②:多職種と連携した姿勢や生活習慣へのアプローチ
お口の習癖や姿勢は、歯並びや顎の発育に大きな影響を与えます。
そのため当院では鍼灸師や整体師とも密に連携し、子どもの姿勢や筋肉の使い方、日常の癖まで含めて見直しを行います。
身体全体のバランスを整える視点を取り入れ、適切な噛み合わせを作り出す土台作りに努めています。
当院の小児矯正の特徴③:運営する保育園とも連動した食育と治療終了後の維持
当院が経営している保育園では、お預かりしている子どもへの口腔内の育成や食育を実践しています。
歯科医師の視点に基づいた食事指導などを通じて、正しい噛み方の習得を目指し、小児矯正の治療終了後も健康できれいな口腔環境を保ちやすい土台づくりを多角的にサポートします。
堺市南区で歯医者をお探しの方や、周辺エリアで小児矯正に関心のある方は、まずはご相談ください。
堺市南区の歯医者 山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科の小児矯正について詳しくはこちら
まとめ
小児矯正の期間は、第一期治療で1〜3年程度が目安とされていますが、歯並びや噛み合わせ、顎の成長、永久歯への生え替わりなどによって異なります。また、第二期治療が必要になる場合もあるため、治療全体の期間には個人差があります。治療期間中は装置を適切に使用し、歯磨きや食事、定期的な通院にも気を配ることが大切です。小児矯正の期間についてお悩みの方は、堺市南区の歯医者 山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科までお問い合わせください。
主な経歴
昭和37年6月1日生まれ
平成1年3月 広島大学歯学部 卒業
4月 歯科医師国家試験合格平成5年5月 山田歯科開設主な役職歴
堺市歯科医師会 在宅担当理事 医制担当理事
堺市歯科医師連盟 理事長
大阪府歯科医師会 青申会理事
国保審査委員
広島大学歯学部同窓会近畿支部長主な活動
呼吸器歯科セミナー開催
美容歯学普及協会(会長)デンタルリフレクソロジー養成セミナー開催