呼吸・咀嚼嚥下・免疫 ― 3つの機能を高めて、“生きる力”を育てる歯科医療
お口の機能は、全身の健康と深くつながっています
歯科医療は「歯の治療」にとどまらず、呼吸・嚥下・免疫といった全身の機能を支える重要な役割を担っています。
堺市南区の歯医者 山田ウェルビーイング歯科・矯正歯科では、「健康に生きる力」を育むためのサポートとして、以下の3つの機能の改善・維持を歯科の視点から支援しています
1.呼吸器歯科(商標登録番号 第6125148号)
呼吸は生命活動の根幹ですが、現代人は口呼吸や浅い呼吸が増えており、呼吸機能が低下している傾向にあります。
口呼吸はむし歯や歯周病、睡眠の質の低下、姿勢の崩れ、免疫力の低下など、さまざまな問題を引き起こします。
当院では、口腔機能を評価し、鼻呼吸への誘導や口周りの筋機能改善を図る「呼吸器歯科」としての取り組みを行っています。
2.咀嚼・嚥下機能:正しく食べて飲み込む力を育てる
現代の子どもたちの多くが、正しい咀嚼(かむ)・嚥下(飲み込む)機能を獲得できていないといわれています。
原因の一つに「舌の使い方」や「口腔筋の未発達」があります。
当院では、乳児期の哺乳指導から幼児期の「口腔育成」、成人・高齢者の嚥下リハビリまで、ライフステージに応じて機能改善トレーニングや指導を行っています。
また、地域の保育園や介護施設と連携した予防的な嚥下支援活動にも力を入れています。
3.免疫機能:健康を守る防御力を支える口腔ケア
免疫機能とは、細菌やウイルスなどから身体を守るシステムです。
その働きを維持するには、自律神経のバランス・噛み合わせ・口腔内環境が大きく関わっていることが分かっています。
当院では、噛み合わせ治療を通じて咬合と全身のバランスを整えたり、
併設の鍼灸施設やデンタルリフレクソロジーを活用して口から整える免疫ケアを行っています。